2019/09/23
前回のブログ「酸化と糖化」を読まれて対処法を検索されましたか? 今回はその酸化と糖化を防ぐにはどうしたらよいか調べてみました。
まずは抗酸化。抗酸化作用のある食べ物は手軽に手に入ります。
・緑黄色野菜(パプリカ・パセリ・ブロッコリー)やフルーツ(キウイフルーツ・イチゴ・柑橘類)に含まれるビタミンC、水溶性なので生で食べるのがおすすめです。
・植物油(ひまわり油・ヤシ油)、種実類(ゴマ・アーモンド・ピーナッツ)などに含まれるビタミンEは緑黄色野菜と炒めて食べるとほかのビタミンも一緒に摂れて効果的です。
・プルーン・リンゴ・赤ワインに含まれるポリフェノール類。フルーツの場合、皮にもたくさん含まれているので皮ごと食べるのがおススメ。コーヒーやお茶はペットボトルより煎れたてのほうがおススメです。
・海藻類・魚介類・納豆のミネラルは熱に強くて水に溶けやすいので、ゆでるより蒸すほうがおススメです。
では抗糖化。糖化はそれを防ぐ食べ物というより食べ方です。糖は人が生きていくためには必要な栄養素なので食べないというわけにはいきません。ではどうしたらよいのか?それは血糖値を急激に上げない食品を選ぶことです。
白米よりも玄米。うどんよりもそば。ジャガイモよりもサツマイモ。バナナよりもリンゴ。というカンジです。
GI値という言葉を聞いたことはありませんか?ブドウ糖の血糖上昇率を100とした場合の血糖の上昇する割合を数値化したものです。GI値が低いものほど血糖値が上がりにくく、高いものほど血糖値が上がりやすいことを意味します。低GI食品はネットで検索できますので参考にしてください。
生<蒸す・茹でる<煮る<炒める<焼く<揚げる
この順で食品の糖化も進みます。調理法も参考にしてください。
酸化・糖化を防ぐには、食生活も大事ですが
・ストレスをためない
・喫煙、アルコールは控える
・適度な運動
・質の良い睡眠
以上の生活習慣にももちろん気を付けていきましょう。